なれない判決文を読むときの陥る罠

私もそうなのですが先入観からか要約をすると変になるときがあります。もちろん司法関係筋でもないわけですからしょうがないのですけどね。

「アザの他人ともみ合った可能性の示唆」の妥当性を
裁判所も認めている。
          ↓
「直前に他人と争ったと思われるアザ」と理解すべきです。
また裁判所は
「上腕内側は、一般に、転落による外力などの作用しにくい
 箇所であること」
という事実も認めているのですから。

積極的に「アザの他人ともみ合った可能性の示唆」の妥当性を
認めています。
Posted by RR at 2008年09月11日 17:31

よく思うのですが「世間ではそう思われている」という言葉ありますよね?あれは「世間ではそうおもわれていると私は思う」が正解だと思うのです。ですから、「直前に他人と争ったと思われるアザ」と理解すべきです。これは個人の意見であって正しいのか正しくないのかは不明な訳です。「直前に他人と争ったと思われるアザ」と私は理解しました。の方が正しい書き方じゃないだろうかと思うわけです。

せと氏の要約もこういう感じで行われるのでしょうか?どちらにしてもいい加減だと言うことが理解できました。要約というものは要約した人の考えが入ってしまうと言うことですね。いい勉強をしました。そういえばマスコミも同じような手法を使いますね。